2008年1月2日水曜日

WEBストレージの利用について

昨年は、年初に1万円以上で買ったメモリが年末には2千円以下にまで下がっていました。Vistaの売れ行きをにらんで増産した効果でしょうか?ユーザとしてはうれしい限りですが、半導体メーカが利益を上げられたか心配です。

メモリほどではありませんが、HDDも容量あたりの単価がグッと下がりました。500GBの内蔵ディスクならば1万円台前半ぐらいでしょうか?用途がないのですが、手軽に増設できるのは素直にうれしいです。
普段使う分には無限といえる容量が簡単に手に入り、さて何をしようかと本末転倒状態の自分がいるのに気がつきました。ストレージを「どれだけの容量があるか」ではなく「どのようなスタイルで使うか」を考えないといけないとも感じました。


ところで、みなさんはWEBストレージというものは活用されているでしょうか?
最近必要性を感じていくつか探してみました。
というのも、昨年ブログで書いたマインドマップ作成ソフトFreeMindのドキュメントを自宅以外でも閲覧編集したいと考えたからです。
せっかく覚えたこと、考えたことなのに、すぐに記録に残さないもったいないですよね。

GDrive

最初に見つけたのはGmailをドライブ代わりに使うというものでした。GDriveという名前のソフトです。
Gmailのアドレスがあれば使用できます。
UploadのときにはGmailに添付つきでメールを送信、Downloadの時にはGmailから受信、…という操作をエクスプローラのシェルに組み込んでいるらしい。
ユーザからみるとローカルに増設されたフォルダにファイルを書いたり読んだりしているだけで、WEBストレージを利用している感覚はないようです。仮想ハードディスクとでもいうべきか。
ただし、いくつかの紹介サイトで書いてあるのですが、Googleが正規に許可している使い方ではなく、最悪アカウント没収の可能性もあるみたいなので、自分は使ってません。自宅外で使用することを考えた場合、ソフトを新規にインストールするのにも抵抗がありますので。
近いうちに(2007/12のニュースで数ヶ月以内)正式にGDriveをGoogleが提供するそうなのでそれまで待つほうがよいと思います。

Stixy

2つ目は、なんとも説明しにくいのですが、共有デスクトップ・サービスのようなものです。
サイト名はStixyです。
画像、メモ、ToDoなどを仮想のデスクトップ(Stixyboard)に貼り付けていくものです。作成できるStixyboardの数は特に規定がないようです。仕事、趣味、予定などテーマにあわせて使えば便利だと思います。その他、さまざまな形式のファイルでもドキュメントという形で保存できます。
思い思いのレイアウトができるというのは斬新で面白いと思います。
提供側からすると、複数人の間で情報を共有させ、将来的には使用中の広告表示による収入を狙っているのでしょう。自分は一人での利用にしか使っていませんが、一人でも使い道はあるでしょう。
問題があるとすれば、UploadしたはずのファイルをDownloadすると壊れていたり、ダウンロードできないことがあったのであくまで補助用という位置づけで使っています。
もちろん無料で使用できます。

Xdrive

フリーのストレージサービスです。なんと無料で5GB。すんごい太っ腹。
こちらから登録できます。…のはずですが、レジスト段階で問題発生です。
なぜか登録できませんでした。何か進展があったら報告したいと思います。

Yahoo!ブリーフケース

結局現在はこれに落ち着いています。こちらから利用できます。
容量は300MB。FreeMindのドキュメントを保存するには十分な容量です。Yahoo!のアカウントがあれば無料で使用できます。
このサービスは最初から知っていたのですが、名前に抵抗(”ブリーフ”っていうあたり)があったのと、Yahoo!独特のゴテゴテしたデザインが嫌いだったので、ずっと敬遠していました。しかし、一番安定していて、将来的にもずっと使えそうというのは魅力的です。
フォルダ階層構造も作れるので分類も楽チンです。

というわけで、現在はFreeMindドキュメントの保存にはYahoo!ブリーフケースを使っています。
ほかにもいろいろなサービスがあると思いますが、ご推奨のサービスがあったらぜひ教えていただきたいです。

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