2008年4月30日水曜日

ディスプレイ入院

愛用しているアイ・オー・データ製ディスプレイが映らなくなってしまい、少しの間メーカに入院していた。
今日はその話。

型名はLCD-AD194VB
購入は3年ほど前。

半年くらい前から「プツッ」といって画面が消えることが度々あった。が、画面が消えてから5秒ぐらいですぐに復活していたので、そのまま使っていた。
1ヶ月ほど前、とうとう起動直後から全く映らなくなってしまった。

グラフィックカードか、マザーか、はたまたOSが壊れたかと思い悩んでいたが、幸い廃棄寸前になっていたCRTがあったので試したところ、問題なく表示された。
問題はディスプレイだった。

ネットで型名を入れて検索したところ、どうもリコール対象製品であることがわかった。

早速、アイ・オー・データのサポートに電話。
女性のオペレータが出た。
リコール製品であることは調べておいたが、どのような対応をするのか興味があったので、とりあえず現象についてのみ説明し、リコール対象であることは伏せておいた。
リコールの可能性があるかもしれないとのことで、製品の型名を聞かれ、答えた。
30秒弱で調査し、リコール製品であることを告げられ、担当の人に代わってもらった。

今度は男性の技術担当の方のようだった。
とても低姿勢な人、という印象を受けた。
担当の方に代わってもらった後、現象について発生した時期を含めて先ほどより詳細に説明した。
すぐにリコール製品で出ている現象であると判断していただいて、入院することになった。
入院中は代替のディスプレイを貸していただけるとのこと。
ちなみに、故障の原因は電源用ICの不具合とのこと。IC交換ではなく、基板交換になるらしい。
そりゃ付け替える人件費を考えたら基板全交換のほうが安いですもんね。

2日後に代替のディスプレイが送られて来た。
返却用の着払いの宅急便伝票が入っていた。
送られてきた通い箱に故障したディスプレイを入れて宅急便屋さんに引き取りに来てもらった。

ディスプレイは10日ぐらいで修理されて帰ってきた。
PCの電源を入れて確認したところ、問題なく動作。
借りていた代替ディスプレイを通い箱に入れて、宅急便屋さんに引き取りに来てもらって返却し、終了した。



今回、初めてリコールという事態に遭遇したが、アイ・オー・データの対応が非常に良く、結果として会社に対する印象が良くなった。

なお、リコール対象製品はこちらに詳しく載っているので、もしやと思う方は調べてみては。

2008年4月9日水曜日

FreeMind機能 : 暗号化ノード

久しぶりにFreeMindネタ。
暗号化ノードの機能を試してみた。
特に使う場面に出くわしてはいないが、もしかしたら将来使うかも。
現在試しているFreeMindのバージョンは0.9.0 Beta15。


手順
1.適当なマインドマップを作成する
2.暗号化ノードの「親ノード」を選択
3.[ツール]-[暗号化ノードを挿入...]
  (このとき何故か子ノードの先頭に暗号化ノードが挿入される。)
4.パスワードを入力


5.暗号化ノードに必要な子ノードを作成
6.[ツール]-[暗号化/非暗号化状態を切り替え]

以上で、暗号化ノードが作成できる。
6の操作はトグルになっており、暗号化ノードの展開・折り畳みが切り替わる。
展開するときのみパスワードを聞かれる。


ためしに暗号化ノードを組み込んだファイルを作ってみた。


このノードを暗号化1 のパスは test
このノードを暗号化2 のパスは test2

実際のFreeMindファイルはこれ(Yahoo!ブリーフケースにリンクされています)。

もしかしたら、どこかで使うかも・・・