愛用しているアイ・オー・データ製ディスプレイが映らなくなってしまい、少しの間メーカに入院していた。
今日はその話。
型名はLCD-AD194VB。
購入は3年ほど前。
半年くらい前から「プツッ」といって画面が消えることが度々あった。が、画面が消えてから5秒ぐらいですぐに復活していたので、そのまま使っていた。
1ヶ月ほど前、とうとう起動直後から全く映らなくなってしまった。
グラフィックカードか、マザーか、はたまたOSが壊れたかと思い悩んでいたが、幸い廃棄寸前になっていたCRTがあったので試したところ、問題なく表示された。
問題はディスプレイだった。
ネットで型名を入れて検索したところ、どうもリコール対象製品であることがわかった。
早速、アイ・オー・データのサポートに電話。
女性のオペレータが出た。
リコール製品であることは調べておいたが、どのような対応をするのか興味があったので、とりあえず現象についてのみ説明し、リコール対象であることは伏せておいた。
リコールの可能性があるかもしれないとのことで、製品の型名を聞かれ、答えた。
30秒弱で調査し、リコール製品であることを告げられ、担当の人に代わってもらった。
今度は男性の技術担当の方のようだった。
とても低姿勢な人、という印象を受けた。
担当の方に代わってもらった後、現象について発生した時期を含めて先ほどより詳細に説明した。
すぐにリコール製品で出ている現象であると判断していただいて、入院することになった。
入院中は代替のディスプレイを貸していただけるとのこと。
ちなみに、故障の原因は電源用ICの不具合とのこと。IC交換ではなく、基板交換になるらしい。
そりゃ付け替える人件費を考えたら基板全交換のほうが安いですもんね。
2日後に代替のディスプレイが送られて来た。
返却用の着払いの宅急便伝票が入っていた。
送られてきた通い箱に故障したディスプレイを入れて宅急便屋さんに引き取りに来てもらった。
ディスプレイは10日ぐらいで修理されて帰ってきた。
PCの電源を入れて確認したところ、問題なく動作。
借りていた代替ディスプレイを通い箱に入れて、宅急便屋さんに引き取りに来てもらって返却し、終了した。
今回、初めてリコールという事態に遭遇したが、アイ・オー・データの対応が非常に良く、結果として会社に対する印象が良くなった。
なお、リコール対象製品はこちらに詳しく載っているので、もしやと思う方は調べてみては。
2008年4月9日水曜日
FreeMind機能 : 暗号化ノード
久しぶりにFreeMindネタ。
暗号化ノードの機能を試してみた。
特に使う場面に出くわしてはいないが、もしかしたら将来使うかも。
現在試しているFreeMindのバージョンは0.9.0 Beta15。
手順
1.適当なマインドマップを作成する
2.暗号化ノードの「親ノード」を選択
3.[ツール]-[暗号化ノードを挿入...]
(このとき何故か子ノードの先頭に暗号化ノードが挿入される。)
4.パスワードを入力
暗号化ノードの機能を試してみた。
特に使う場面に出くわしてはいないが、もしかしたら将来使うかも。
現在試しているFreeMindのバージョンは0.9.0 Beta15。
手順
1.適当なマインドマップを作成する
2.暗号化ノードの「親ノード」を選択
3.[ツール]-[暗号化ノードを挿入...]
(このとき何故か子ノードの先頭に暗号化ノードが挿入される。)
4.パスワードを入力

5.暗号化ノードに必要な子ノードを作成
6.[ツール]-[暗号化/非暗号化状態を切り替え]
以上で、暗号化ノードが作成できる。
6の操作はトグルになっており、暗号化ノードの展開・折り畳みが切り替わる。
展開するときのみパスワードを聞かれる。
ためしに暗号化ノードを組み込んだファイルを作ってみた。
このノードを暗号化1 のパスは test
このノードを暗号化2 のパスは test2
実際のFreeMindファイルはこれ(Yahoo!ブリーフケースにリンクされています)。
もしかしたら、どこかで使うかも・・・
2008年3月15日土曜日
WEBストレージ:Sky Drive
以前、マインドマップ用にWEBストレージを利用していることをこのブログに書いた。
そのときは知らなかったのだが、大御所マイクロソフトでもWEBストレージを無料開放していることをつい最近知った。
容量は5GB。フリーで使えるものとしては非常に大きい。
機能としては・・・
・大きく3タイプのフォルダ
1.個人フォルダ
2.共有フォルダ
3.公開フォルダ
・フォルダ、サブフォルダを作成して分類
・アクセス権の設定
・WEB上でファイル名の変更
・アップロードファイル個別にURLが割り当てられる。
・アップロード用に専用ツールあり
など。
使ってみた感想。
1.アップロードについて
アップロードについては、複数のファイルを1個づつ選択して、まとめてアップロードできるので特別問題はなく使いやすい。専用のツールを使えばドラッグ&ドロップで選択後まとめてアップロードできるので、さらに使いやすい。
2.名前の変更について
ファイル名変更もWEB上でできるので、気軽に名前を変更できる。
(実はこの機能がYahoo!ブリーフケースにはない。その代わりに、同一ファイルをアップすると、新しい方のファイがfoo__1.xxxなどと連番が振られる。)
3.アクセス権の設定について
アクセス権の設定が細かくできるのも、(ほとんど使ってないが)共有する場合に便利だと思う。
4.ダウンロードについて
問題はダウンロード、まとめてダウンロードができない。フォルダ単位でのダウンロードもできない。1個づつ各ファイルのプロパティ・ページを開いた状態にして、アイコンをクリックし、ダウンロードが始まる・・・という手順を踏む必要がある。違法ファイルのダウンロードに対する、わずかばかりの対処だろうか?
5.ファイルの削除について
ファイルを個別に削除、まとはフォルダをまとめて削除ができる。ただし、ファイルを選択して削除することはできない。
以上、SkyDriveは総じて使いやすいが、ダウンロード・削除の使用感には若干不満が残る。しかし、無料で5GBも使えるのだからあまり文句は言えないか。
自分に関しては、頻繁に更新するドキュメントのアップロード・ダウンロードはYahoo!ブリーフケースで行い、バックアップとしてまとめてSkyDriveに保存しようかな・・・と考えている。
あと、こういうサービスを探しているときに、このサービスいつまで使えるんだろう・・・ということを結構気にしている。
Microsoft、Yahoo、Google等の大手ならばあまり心配しなくてもいいのかもしれないが、以前紹介したStixyのような新興のサイトなどは、運営がうまくいかない場合、あっさりサービス終了とかになってしまうんだろうか?
SNSなどは怒涛の勢いでサービスが増加しているが、この中のいったいどれが残っていくのだろうか?
広告代が目当てでさまざまなサービスを提供してくれるのだろうが、栄枯盛衰が激しい分野だと思う。
長期的な展望で「使える」サービスを選択していきたい。
そのときは知らなかったのだが、大御所マイクロソフトでもWEBストレージを無料開放していることをつい最近知った。
容量は5GB。フリーで使えるものとしては非常に大きい。
機能としては・・・
・大きく3タイプのフォルダ
1.個人フォルダ
2.共有フォルダ
3.公開フォルダ
・フォルダ、サブフォルダを作成して分類
・アクセス権の設定
・WEB上でファイル名の変更
・アップロードファイル個別にURLが割り当てられる。
・アップロード用に専用ツールあり
など。
使ってみた感想。
1.アップロードについて
アップロードについては、複数のファイルを1個づつ選択して、まとめてアップロードできるので特別問題はなく使いやすい。専用のツールを使えばドラッグ&ドロップで選択後まとめてアップロードできるので、さらに使いやすい。
2.名前の変更について
ファイル名変更もWEB上でできるので、気軽に名前を変更できる。
(実はこの機能がYahoo!ブリーフケースにはない。その代わりに、同一ファイルをアップすると、新しい方のファイがfoo__1.xxxなどと連番が振られる。)
3.アクセス権の設定について
アクセス権の設定が細かくできるのも、(ほとんど使ってないが)共有する場合に便利だと思う。
4.ダウンロードについて
問題はダウンロード、まとめてダウンロードができない。フォルダ単位でのダウンロードもできない。1個づつ各ファイルのプロパティ・ページを開いた状態にして、アイコンをクリックし、ダウンロードが始まる・・・という手順を踏む必要がある。違法ファイルのダウンロードに対する、わずかばかりの対処だろうか?
5.ファイルの削除について
ファイルを個別に削除、まとはフォルダをまとめて削除ができる。ただし、ファイルを選択して削除することはできない。
以上、SkyDriveは総じて使いやすいが、ダウンロード・削除の使用感には若干不満が残る。しかし、無料で5GBも使えるのだからあまり文句は言えないか。
自分に関しては、頻繁に更新するドキュメントのアップロード・ダウンロードはYahoo!ブリーフケースで行い、バックアップとしてまとめてSkyDriveに保存しようかな・・・と考えている。
あと、こういうサービスを探しているときに、このサービスいつまで使えるんだろう・・・ということを結構気にしている。
Microsoft、Yahoo、Google等の大手ならばあまり心配しなくてもいいのかもしれないが、以前紹介したStixyのような新興のサイトなどは、運営がうまくいかない場合、あっさりサービス終了とかになってしまうんだろうか?
SNSなどは怒涛の勢いでサービスが増加しているが、この中のいったいどれが残っていくのだろうか?
広告代が目当てでさまざまなサービスを提供してくれるのだろうが、栄枯盛衰が激しい分野だと思う。
長期的な展望で「使える」サービスを選択していきたい。
2008年3月12日水曜日
コードレスレーザーマウス:LX-8BL
ロジクールのコードレス・レーザー・マウスを買ってみた。型名はLX-8SV。色は2種類あり、青とシルバー。写真はシルバー。
ロジクールのマウス商品の中では、中の下くらいのランク。
レーザーマウスで、且つコードレスの中では一番グレードは低いらしい。
自分でとった写真を右にいくつか掲載する。
延長コードは、受信感度が悪い場合にUSB受信機を引き出して設置するために使用するようだ。
あとは本体を動作させるアルカリ単3電池2本と説明書(10ページ程度)と保証書が付属しているだけ。ドライバCDなども入っていない。ネットですぐにダウンロードできるから、これぐらいの構成で十分だと思う。
ホームページによると、電池は約8ヶ月もつらしい。
自分の環境ではマウス本体とUSB延長
コードは1m弱ぐらいの距離に置いている。パソコンを机の右下において、USB受信機はデスクトップパソコンの背面に指している状態だ。机の角が遮蔽になっていて見通しはできない。この状態でも、現在問題なく動いている。自分に関しては延長コードは不要か?
テレパソみたいにパソコンから離れてつかうなら必要になるかも。
右に写真をいくつか掲載している中で、手前から撮った写真を見るとわかるが手にフィットするように曲線状になっている。親指と薬指でマウスをホールドする部分はラバーですべりを防ぐ加工を施してある。
サイドからの写真でラバー部に突起のようなものが見えるが、突起ではなく窪みになっている。フィット感はとても良く、違和感は感じない。ボタン類は通常の左/右クリック、中央のホール、左右各サイド面に1個づつ。
デフォルトではホイールクリックで「ドキュメントフリップ」なる機能(WinodwsのAlt+Tabで出現する機能に相当)が立ち上がる。左右各サイドのボタンははブラウザの戻る/進む機能が割り当てられている。
USB受信機がささっている写真。

受信機自体はコネクタも入れて5cm弱ぐらいで、受信機といわれなければUSBメモリと区別が付かない形状。

右のキャプチャは設定画面の一部。ボタンに機能を割り当てたりできるらしい。(用がなければデフォルトで使う人間なのでいじっていない)
「マウスの加速」という機能があって、これを有効にしたら使用感が向上した。マウスを細かく動かす時には加速せず、大きく移動するときに加速する。マウスを端から端までの移動するための手の移動量は小さく、細かく移動するのにも神経質にならなくて良い。
この機能って今は普通なのかな?
最後にマウス本体を仰向けにした写真。中央右側に電源ボタンとリセットボタン。左の丸穴がセンサ用の窓。電源ボタンは1秒弱の長押しでオンオフをトグルする。リセットボタンは今のところ使っていない。付属の説明書(?)にも特に記述はない。
使ってみた感想。このマウスすっごくいいー!!今までほとんどパソコンに付属のマウスしか使っておらず、マウスを評価できる能力はほとんどないかとは思うが、金を出して買うマウスはこんなにいいものなのか、と初めて実感した。
実は以前、レーザーマウスが出た当初1回だけ金を出してマウスを買ったことがある。忘れもしないsanwa製の粗悪品だった。5000円以上したと思う。パソコンに刺すと最初マウスを認識するが、5分ぐらいたつと認識しなくなる。パソコンのせいかな~?と思い周りの人のパソコンで試させてもらったけど全部同じ症状。フェライトを入れたりしてみたけど、ほとんど効果なし。遠くの店で買ったのでわざわざ店まで行くのも面倒で、そのまま放置してしまった。
あれから5年ぐらい経つか・・・ 技術の進歩もすごいが、良い製品を生み出そうとするロジッテックさんの努力を感じます。
もしかしたらsanwaも、今はまともな製品出してるのかもしれないけど、悪いイメージ払拭するのは大変ですよ。ちゃんと試験して出してちょーだい、って感じです。
脱線しましたが、このマウス3700円でコレだけしっかりしたものならば、買いだと思う。
・・・といってさりげなくアフィリエイトに誘導。
2008年2月17日日曜日
読後感想:進化しすぎた脳
本書は、日本の脳科学者が、ニューヨークの高校生を相手に行った最新脳科学の講義内容を本にしたもの。
わたしは脳科学という内容に初めて接したが、少なからず・・・というか非常に興味を引かれた。本の中に出てくる数々のトピックの面白さもあるが、各実験結果に対する「解釈」を非常に深く行っていることに感動を覚えた。最初に結論から聞くと「何で?」と思うことでも、説明を聞いていくと「なるほど」と思わせられる。「心と脳」という分析の難しい内容を扱っているからだろうか?筆者の思考の深さを感じさせられた。また、各トピックの面白さに興味を惹かれる一方、この講義全体でどんなことを伝えたいのだろう?・・・という視点で考えたとき、なかなか筆者の意図が見えず、結果何度か読み返すことになった。非常に内容がある本なので、結果的にそれがよかったと感じている。
大きく5章に分かれており、メインとなる第1~4章は上記の講義内容。第5章は、講義とは別に、著者と脳科学を学ぶ学生たちとが議論する内容となっている。
各章の題名は下記の通り
第1章 人間は脳の力を使いこなせていない
第2章 人間は脳の解釈から逃れられない
第3章 人間はあいまいな記憶しかもてない
第4章 人間は進化のプロセスを進化させる
第5章 僕たちはなぜ脳科学を研究するのか
一応、章ごとに題名が付いてはいるが、講義の内容を文書に落としたものなので、章ごとの題名がその内容を的確に表しているわけではないようだ。
話の内容が多岐にわたるので、チョットずつ紹介&感想を書いていこうと思う。今日はまず第1章について。
第1章の中では、まず筆者から高校生たちに「脳」に対するイメージを質問している。その質問から、「心と脳の関係」に進み、リモコンねずみの研究論文の話、脳とコンピュータとは何が違うのかという話、「何をもってアイデンティティとするか?」という疑問、大脳皮質の6層構造の話、脳の各パーツの機能、「目で見る」とはどういうことか、意思をデータとして目に見えるようにする実験、人間は脳を5%ぐらいしか使っていない話、「心はどこにあるか?」という疑問、・・・という感じで話がめまぐるしく変わる。
各トピックの内容はとても興味深いので、最初に読んだ時にはどんどん読み進めることができた。しかし話が飛びすぎて、各トピックの内容の関連を意識して読まないと、結局最終的に何を言いたいのかがわからない状態であった。(少なくともわたしの場合は・・・)
この第1章で筆者が言いたいことは、「意思とは何か?」という問い掛けだと私は感じた。まず、最初に筆者は現在の脳科学で意志は解明できていないとはっきり言っている。その上で、話を進めている。
「意思とは何か?」を高校生たちに考えてもらうために、リモコンねずみという最新研究のトピックを説明している。いきなり「意思って何だろう?」という問い掛けをしても、考えたこともないものに対しては思考が働かない。だから実験結果を示して高校生に判断する材料を与えているのだと思う。
…で、リモコンねずみとは、電極をねずみの脳に刺して、ある仕組みによってねずみを思い通りに動かすというものだ。 脳に電極をさすなんて怖い実験だと思うけど、最新の脳科学ではそんなことまでできるのかということを知った。
リモコンねずみの仕組みを説明するために、このあと、脳の仕組みをある程度ページを割いて説明している。(ここら辺も興味深い話を簡潔に説明してくれている。)
そして、リモコンねずみの仕組みを説明したあと、再度高校生たちに問いかけている。
「リモコンねずみの動作は意思だろうか?」
これまでの説明から、高校生たちもこのねずみの行動は意思ではない、と感じたようだ。わたしもここまで本を読んできて、リモコンで動くねずみの行動は意思ではないと感じた。
意思を生み出していると考えていた脳であるが、その脳に外部から制御コマンドを送って動きをコントロールすることができてしまった・・・。では、意思とは、心とはどこで存在しているものなのだろうか?たぶん講義を聴いた高校生たちもこの本の読者も同じことを感じたと思う。
そこでつぎに、
・ねずみがレバーを押さずに水を飲めるようになる実験
・そしてサルに意思で動かすことができるロボットアームを付けるという実験
という2つの実験だ。この2つの実験で意思を目に見える形にすることがでることを説明している。つまり、何らかの動作をしたいと考えたときに、その情報を脳の外にデータとして取り出し、その情報を元にレバーを押したり、ロボットアームを動かすことができたのだ。ということは、やっぱり意思は脳の中にある、と考えて良いのだろう。しかし何処に・・・。
・・・というのが第1章の内容だった。
本当にトピックが面白くて考察内容が深いので、脳に関する情報を得ることもでき、その考察に考えさせられる部分が多かった。第2章以降の感想をまた書こうと思う。
わたしは脳科学という内容に初めて接したが、少なからず・・・というか非常に興味を引かれた。本の中に出てくる数々のトピックの面白さもあるが、各実験結果に対する「解釈」を非常に深く行っていることに感動を覚えた。最初に結論から聞くと「何で?」と思うことでも、説明を聞いていくと「なるほど」と思わせられる。「心と脳」という分析の難しい内容を扱っているからだろうか?筆者の思考の深さを感じさせられた。また、各トピックの面白さに興味を惹かれる一方、この講義全体でどんなことを伝えたいのだろう?・・・という視点で考えたとき、なかなか筆者の意図が見えず、結果何度か読み返すことになった。非常に内容がある本なので、結果的にそれがよかったと感じている。
大きく5章に分かれており、メインとなる第1~4章は上記の講義内容。第5章は、講義とは別に、著者と脳科学を学ぶ学生たちとが議論する内容となっている。
各章の題名は下記の通り
第1章 人間は脳の力を使いこなせていない
第2章 人間は脳の解釈から逃れられない
第3章 人間はあいまいな記憶しかもてない
第4章 人間は進化のプロセスを進化させる
第5章 僕たちはなぜ脳科学を研究するのか
一応、章ごとに題名が付いてはいるが、講義の内容を文書に落としたものなので、章ごとの題名がその内容を的確に表しているわけではないようだ。
話の内容が多岐にわたるので、チョットずつ紹介&感想を書いていこうと思う。今日はまず第1章について。
第1章の中では、まず筆者から高校生たちに「脳」に対するイメージを質問している。その質問から、「心と脳の関係」に進み、リモコンねずみの研究論文の話、脳とコンピュータとは何が違うのかという話、「何をもってアイデンティティとするか?」という疑問、大脳皮質の6層構造の話、脳の各パーツの機能、「目で見る」とはどういうことか、意思をデータとして目に見えるようにする実験、人間は脳を5%ぐらいしか使っていない話、「心はどこにあるか?」という疑問、・・・という感じで話がめまぐるしく変わる。
各トピックの内容はとても興味深いので、最初に読んだ時にはどんどん読み進めることができた。しかし話が飛びすぎて、各トピックの内容の関連を意識して読まないと、結局最終的に何を言いたいのかがわからない状態であった。(少なくともわたしの場合は・・・)
この第1章で筆者が言いたいことは、「意思とは何か?」という問い掛けだと私は感じた。まず、最初に筆者は現在の脳科学で意志は解明できていないとはっきり言っている。その上で、話を進めている。
「意思とは何か?」を高校生たちに考えてもらうために、リモコンねずみという最新研究のトピックを説明している。いきなり「意思って何だろう?」という問い掛けをしても、考えたこともないものに対しては思考が働かない。だから実験結果を示して高校生に判断する材料を与えているのだと思う。
…で、リモコンねずみとは、電極をねずみの脳に刺して、ある仕組みによってねずみを思い通りに動かすというものだ。 脳に電極をさすなんて怖い実験だと思うけど、最新の脳科学ではそんなことまでできるのかということを知った。
リモコンねずみの仕組みを説明するために、このあと、脳の仕組みをある程度ページを割いて説明している。(ここら辺も興味深い話を簡潔に説明してくれている。)
そして、リモコンねずみの仕組みを説明したあと、再度高校生たちに問いかけている。
「リモコンねずみの動作は意思だろうか?」
これまでの説明から、高校生たちもこのねずみの行動は意思ではない、と感じたようだ。わたしもここまで本を読んできて、リモコンで動くねずみの行動は意思ではないと感じた。
意思を生み出していると考えていた脳であるが、その脳に外部から制御コマンドを送って動きをコントロールすることができてしまった・・・。では、意思とは、心とはどこで存在しているものなのだろうか?たぶん講義を聴いた高校生たちもこの本の読者も同じことを感じたと思う。
そこでつぎに、
・ねずみがレバーを押さずに水を飲めるようになる実験
・そしてサルに意思で動かすことができるロボットアームを付けるという実験
という2つの実験だ。この2つの実験で意思を目に見える形にすることがでることを説明している。つまり、何らかの動作をしたいと考えたときに、その情報を脳の外にデータとして取り出し、その情報を元にレバーを押したり、ロボットアームを動かすことができたのだ。ということは、やっぱり意思は脳の中にある、と考えて良いのだろう。しかし何処に・・・。
・・・というのが第1章の内容だった。
本当にトピックが面白くて考察内容が深いので、脳に関する情報を得ることもでき、その考察に考えさせられる部分が多かった。第2章以降の感想をまた書こうと思う。
2008年2月3日日曜日
太陽の光で二酸化炭素を分解・太陽炉利用の新技術開発:Garbagenews.com
太陽の光で二酸化炭素を分解・太陽炉利用の新技術開発:Garbagenews.com
年末年始にテレビ漬けになっていたとき、今年はやけに環境番組が多いなと感じていた。
ゴア元副大統領の「不都合な真実」の影響が大きかったのだろう。
バングラディッシュでは海面が上昇を続け、海辺に住む住人が数年毎に山のほうへ引っ越す姿が報道されていた。
原因は二酸化炭素による温暖化。 私たちの生活が豊かになる一方で、その代償として大量の二酸化炭素を放出し、地球の温暖を招いているとの内容だった。
少なからずショックを受けたが、今の我々の便利な生活を全て止められるかと言われれば、それは無理だろうとも感じた。 少なくとも自分について言えば、今の自分の生活は捨てれない。せいぜい無駄に使っている電気を消して、節電するぐらいだろうか?
話は変わるが、今日は土曜日。毎週楽しみにしている機動戦士ガンダムダブルオーの放送日だ。
見終わった後、アニメで出てくる太陽炉というキーワードで検索をかけていたら、思いがけずこの記事がヒットした。
太陽炉とは、太陽の光をレンズで一点に集めそのエネルギーを利用するものだ。
どうもこの装置で二酸化炭素を分解できるらしい。
キーとなるのはウスタイト(FeO)と呼ばれる物質。この物質の還元作用を利用するらしい。
CO2分解の手順としては
①. 大気中でFe3O4を加熱
②. 約2315℃でFeOと酸素に分解
③. 生成されたFeOが安定化しようとして大気中のCO2を分解
という段取りらしい。
通常この処理を化石燃料を燃やして行うと大量のCO2を排出し、本末転倒になってしまう。
太陽炉を利用すれば、CO2放出の心配はないため、この手法が生きてくるらしい。
記事によると1日に約2kgのCO2を処理できるらしい。
実験では1m四方ぐらいのフレネルレンズを用いてFe3O4の資料を加熱している写真が掲載されていた。特に記されていなかったが、この装置で1日2kgを処理できるのであれば、量産すれば温暖化を食い止めるぐらいの処理能力が確保できるのではないか?・・・と期待してしまう。
また記事には載っていなかったが、発表論文ではCO2分解より水素の発生に重点が置かれているようだった。この水素はエネルギー源として利用するのだろう。
素人考えだが、うまく運用されれば「CO2分解による環境保護」と「クリーン・エネルギー生成」の両立というすばらしい結果がついてくるように思える。
ところで、原理を調べるとあまりたいしたことではないようにみえるのだが、なぜ今までこの研究が活発に行われていなかったんだろう?
年末年始にテレビ漬けになっていたとき、今年はやけに環境番組が多いなと感じていた。
ゴア元副大統領の「不都合な真実」の影響が大きかったのだろう。
バングラディッシュでは海面が上昇を続け、海辺に住む住人が数年毎に山のほうへ引っ越す姿が報道されていた。
原因は二酸化炭素による温暖化。 私たちの生活が豊かになる一方で、その代償として大量の二酸化炭素を放出し、地球の温暖を招いているとの内容だった。
少なからずショックを受けたが、今の我々の便利な生活を全て止められるかと言われれば、それは無理だろうとも感じた。 少なくとも自分について言えば、今の自分の生活は捨てれない。せいぜい無駄に使っている電気を消して、節電するぐらいだろうか?
話は変わるが、今日は土曜日。毎週楽しみにしている機動戦士ガンダムダブルオーの放送日だ。
見終わった後、アニメで出てくる太陽炉というキーワードで検索をかけていたら、思いがけずこの記事がヒットした。
太陽炉とは、太陽の光をレンズで一点に集めそのエネルギーを利用するものだ。
どうもこの装置で二酸化炭素を分解できるらしい。
キーとなるのはウスタイト(FeO)と呼ばれる物質。この物質の還元作用を利用するらしい。
CO2分解の手順としては
①. 大気中でFe3O4を加熱
②. 約2315℃でFeOと酸素に分解
③. 生成されたFeOが安定化しようとして大気中のCO2を分解
という段取りらしい。
通常この処理を化石燃料を燃やして行うと大量のCO2を排出し、本末転倒になってしまう。
太陽炉を利用すれば、CO2放出の心配はないため、この手法が生きてくるらしい。
記事によると1日に約2kgのCO2を処理できるらしい。
実験では1m四方ぐらいのフレネルレンズを用いてFe3O4の資料を加熱している写真が掲載されていた。特に記されていなかったが、この装置で1日2kgを処理できるのであれば、量産すれば温暖化を食い止めるぐらいの処理能力が確保できるのではないか?・・・と期待してしまう。
また記事には載っていなかったが、発表論文ではCO2分解より水素の発生に重点が置かれているようだった。この水素はエネルギー源として利用するのだろう。
素人考えだが、うまく運用されれば「CO2分解による環境保護」と「クリーン・エネルギー生成」の両立というすばらしい結果がついてくるように思える。
ところで、原理を調べるとあまりたいしたことではないようにみえるのだが、なぜ今までこの研究が活発に行われていなかったんだろう?
2008年1月23日水曜日
玄米黒酢の専門店/まるしげ上田
玄米黒酢の専門店/まるしげ上田
今日は常飲している“酢”の紹介です。
体にいいといわれているお酢。
100円ぐらいで売っている酢は酸っぱいだけで、体のためとはいえ、とても飲む気にはなりません。
食卓に置いて使う酢も、餃子のときにしか活躍していない始末。
自分は、食事用とは別に飲む専用の酢を常備しています。
まるしげ上田という会社で出しているまるしげげんきっすという名前の酢です。
900mlの透明な瓶に入っていて、酢の色は琥珀色です。
酢なのに鼻にツンとくることもなく、程よい酸味と甘みがあります。
甘みは中にオリゴ糖がはいっているからみたいです。
のどごしは、とにかくさっぱりしていて、後味もすっきりです。
原液でも飲めますが、わたしは5倍~10倍くらいに薄めて飲んでいます。
ゴクゴク飲めます。特に夏場はいいです。
これだけおいしく飲めて体に良い飲み物はほかにないです。
ただし問題が・・・
この酢・・・高い。900mlで5000円って・・・。そこら辺で売ってる酒よりも高い。
この値段がなければ爆発的に売れそうな気がするんですが。
ところで、わたしはまるしげ上田の回し者ではないっす。
今日は常飲している“酢”の紹介です。
体にいいといわれているお酢。
100円ぐらいで売っている酢は酸っぱいだけで、体のためとはいえ、とても飲む気にはなりません。
食卓に置いて使う酢も、餃子のときにしか活躍していない始末。
自分は、食事用とは別に飲む専用の酢を常備しています。
まるしげ上田という会社で出しているまるしげげんきっすという名前の酢です。
900mlの透明な瓶に入っていて、酢の色は琥珀色です。
酢なのに鼻にツンとくることもなく、程よい酸味と甘みがあります。
甘みは中にオリゴ糖がはいっているからみたいです。
のどごしは、とにかくさっぱりしていて、後味もすっきりです。
原液でも飲めますが、わたしは5倍~10倍くらいに薄めて飲んでいます。
ゴクゴク飲めます。特に夏場はいいです。
これだけおいしく飲めて体に良い飲み物はほかにないです。
ただし問題が・・・
この酢・・・高い。900mlで5000円って・・・。そこら辺で売ってる酒よりも高い。
この値段がなければ爆発的に売れそうな気がするんですが。
ところで、わたしはまるしげ上田の回し者ではないっす。
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